私は今まで、友人に向けた結婚式の余興ムービーを「6作品」作ってきました。その経験から自分の中での「成功の方程式」というか大体の流れを掴めてきたので、結婚式余興ムービーの作り方としてまとめてみようと思います。
今回は3つの内、(1)のシナリオについて説明していこうと思います。
(2)の撮影についてはこちら。
今まで作ってきたムービーを見てみると、次の3つのシナリオパターンに分けられました。
1.友人による幸せ祈願ストーリー
友人たちで新郎新婦の幸せな結婚を祈願するために、「何か」を達成するストーリーです。例えば、火渡り祭りに実際に参加して祈願する、寒い日に滝に打たれて祈願する、気持ちを乗せたペットボトルロケットを飛ばすなど、色々やりました。インパクトが大きいほど、感動も大きくなります。
達成するものは何でも良いのかも知れませんが、折角なら新郎に関連する事柄にした方がシナリオを作りやすいです。文化祭実行委員会をやっていた友人には火渡り祭りで祈願、宇宙に関わる仕事をしたいと夢を語っていた友人には、ペットボトルロケットを飛ばす、そんな風に私はイメージしていきました。
難易度は高めですが、友人の過去の事実と、達成する事柄をうまく結び付けられれば、必ず感動する余興ムービーになるはずです。
私が実際に作ったシナリオとしては、「新郎は昔宇宙に携わる仕事をしたいと夢を語っていた。だから僕らはロケット飛ばしてみせる(ペットボトルだけど)!ペットボトルを大量に集めて、水は神聖な不動尊の水を使い、スカイツリーの隣で発射。最後におめでとう!」といった感じですね。
2.新郎が新婦へ想いを伝えるストーリー
新郎の協力が必要ですが、新郎の新婦への想い「ちゃんとプロポーズしたい」「愛を伝えたい」などを叶えるストーリーです。イメージとしては密着取材のような内容です。
シナリオ的には簡単です。すべて新郎に語らせれば良いのです!例えば、「結婚式に向けてもう一度プロポーズしたい!」というのがキッカケで、そこから5つの誓いを立てながら、結婚式場までプロポーズの手紙を運ぶ、という感じです。全て新郎がやります。
新郎がやるので、当日の失敗もあまりないと思います!
私は作っていませんが、富士山に登って、山頂の郵便局から手紙を式場に送るなんてムービーも見たことがあります。
3.友人たちのインタビュー集
一番スタンダードで、基本になるのがインタビュー集かと思います。このインタビュー集も工夫次第で素敵な余興ムービーになります。普通に「おめでとう!」だけではなく、新郎のエピソードを語ってもらうのです。
例えば、マラソン好きな新郎には、山あり谷ありの人生になるようにエピソードを語ってもらいます。多少のネタの膨らましは仕方ないです(笑)。私はインタビューの合間に山あり谷ありの人生を表す高低差のグラフと実際に走る様子をを差し込んでみました。
他には、真面目な新郎の失敗談を探す捜査班として、インタビュー集を集めるなんてムービーも作りました。オープニングは捜査会議で、刑事ドラマのように走って捜査する雰囲気にしました。
ある程度シナリオを準備していけば、インタビューに応えてくれる人も話しやすいと思います。
作ったシナリオは必ず文字に起こしましょう。言うなれば「脚本」ですので、文字にして編集チームで共有する必要があります。可能であれば、文字情報以外に、欲しい映像のイメージも写真や文字で表現しておくと良いと思います。そうすることで、撮影時・編集時に意見の相違が出にくいです。
余興ムービー作成は時間との戦いになりやすく、追い込まれてくると編集チームで険悪なムードになることもあります。事前に紙に印刷して打ち合わせを行い、向かう方向を統一しておきましょう。
イメージですが、次のサイトにあるような感じにまとめられるとベストですね。
http://www.c4-5e.com/sample_promotion_g1.html
シナリオがあるのであれば、必ず必要なのは「オチ」です。
が、私の経験上、次のものがあれば大体大丈夫です!
それは、、、
エンドロールです!
エンドロールを流せば、誰もがこれで映像終わりなんだな、と理解してくれます。
エンドロールには、撮影のNG集やムービーに出られなかった人からの一言集などを流せば良いと思います。困ったときにはエンドロールで感動させる!そんな強引さも必要です!
以上。シナリオの作り方をまとめてみました。第2回の効果的な撮影方法はこちらです。
結婚式の余興ムービーを作る上で大切なのは次の3つじゃないでしょうか。
1.シナリオの準備
2.効果的な撮影
3.印象に残る編集
今回は3つの内、(1)のシナリオについて説明していこうと思います。
(2)の撮影についてはこちら。
1.シナリオは3つのパターンに分けられる!
今まで作ってきたムービーを見てみると、次の3つのシナリオパターンに分けられました。
1.友人による幸せ祈願ストーリー
2.新郎が新婦へ想いを伝えるストーリー
3.友人たちのインタビュー集
1.友人による幸せ祈願ストーリー
友人たちで新郎新婦の幸せな結婚を祈願するために、「何か」を達成するストーリーです。例えば、火渡り祭りに実際に参加して祈願する、寒い日に滝に打たれて祈願する、気持ちを乗せたペットボトルロケットを飛ばすなど、色々やりました。インパクトが大きいほど、感動も大きくなります。
達成するものは何でも良いのかも知れませんが、折角なら新郎に関連する事柄にした方がシナリオを作りやすいです。文化祭実行委員会をやっていた友人には火渡り祭りで祈願、宇宙に関わる仕事をしたいと夢を語っていた友人には、ペットボトルロケットを飛ばす、そんな風に私はイメージしていきました。
ex. 火渡り祭りに実際に参加
ex. 真冬に滝に打たれる
ex. 気持ちを乗せたペットボトルロケット
ex. 不動尊にお祈り
難易度は高めですが、友人の過去の事実と、達成する事柄をうまく結び付けられれば、必ず感動する余興ムービーになるはずです。
私が実際に作ったシナリオとしては、「新郎は昔宇宙に携わる仕事をしたいと夢を語っていた。だから僕らはロケット飛ばしてみせる(ペットボトルだけど)!ペットボトルを大量に集めて、水は神聖な不動尊の水を使い、スカイツリーの隣で発射。最後におめでとう!」といった感じですね。
2.新郎が新婦へ想いを伝えるストーリー
新郎の協力が必要ですが、新郎の新婦への想い「ちゃんとプロポーズしたい」「愛を伝えたい」などを叶えるストーリーです。イメージとしては密着取材のような内容です。
シナリオ的には簡単です。すべて新郎に語らせれば良いのです!例えば、「結婚式に向けてもう一度プロポーズしたい!」というのがキッカケで、そこから5つの誓いを立てながら、結婚式場までプロポーズの手紙を運ぶ、という感じです。全て新郎がやります。
新郎がやるので、当日の失敗もあまりないと思います!
ex. 新郎が新婦の父に結婚を報告
ex. 新郎が自転車で手紙を運ぶ
ex. 新郎が定期的に5つの誓いを立てる
ex. 無事に新郎が手紙を式場に届けられた
私は作っていませんが、富士山に登って、山頂の郵便局から手紙を式場に送るなんてムービーも見たことがあります。
3.友人たちのインタビュー集
一番スタンダードで、基本になるのがインタビュー集かと思います。このインタビュー集も工夫次第で素敵な余興ムービーになります。普通に「おめでとう!」だけではなく、新郎のエピソードを語ってもらうのです。
例えば、マラソン好きな新郎には、山あり谷ありの人生になるようにエピソードを語ってもらいます。多少のネタの膨らましは仕方ないです(笑)。私はインタビューの合間に山あり谷ありの人生を表す高低差のグラフと実際に走る様子をを差し込んでみました。
ex. 山あり谷ありの人生
ex. インタビュー以外のシーンで実際に走る
他には、真面目な新郎の失敗談を探す捜査班として、インタビュー集を集めるなんてムービーも作りました。オープニングは捜査会議で、刑事ドラマのように走って捜査する雰囲気にしました。
ex. オープニングの捜査会議
ex. 実際の捜査している様子
ある程度シナリオを準備していけば、インタビューに応えてくれる人も話しやすいと思います。
2.シナリオは文字に起こそう!
作ったシナリオは必ず文字に起こしましょう。言うなれば「脚本」ですので、文字にして編集チームで共有する必要があります。可能であれば、文字情報以外に、欲しい映像のイメージも写真や文字で表現しておくと良いと思います。そうすることで、撮影時・編集時に意見の相違が出にくいです。
余興ムービー作成は時間との戦いになりやすく、追い込まれてくると編集チームで険悪なムードになることもあります。事前に紙に印刷して打ち合わせを行い、向かう方向を統一しておきましょう。
イメージですが、次のサイトにあるような感じにまとめられるとベストですね。
http://www.c4-5e.com/sample_promotion_g1.html
3.シナリオの「オチ」は簡単に作れる!
シナリオがあるのであれば、必ず必要なのは「オチ」です。
が、私の経験上、次のものがあれば大体大丈夫です!
それは、、、
エンドロールです!
エンドロールを流せば、誰もがこれで映像終わりなんだな、と理解してくれます。
エンドロールには、撮影のNG集やムービーに出られなかった人からの一言集などを流せば良いと思います。困ったときにはエンドロールで感動させる!そんな強引さも必要です!
以上。シナリオの作り方をまとめてみました。第2回の効果的な撮影方法はこちらです。
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