4日目は石灰棚で有名なパムッカレだ。トルコの旅行ガイドブックを見ていて、真っ先に行ってみたい!と思った場所。白い石灰棚にブルーの水が流れる、そんな光景を見てみたかった。
カッパドキアからの移動は、約11時間の夜行バス。どんな窮屈なバスかと心配していたが、乗ってみると快適で驚いた。まず、国際線のようにテレビが付いているし、スタッフが2名付いており、2回ほど温かい飲み物も出てきた。日本の3列シートほど空間が広いわけでもないが、まぁエコノミーよりは広い。また、スタッフの人はパムッカレに着く10分前にちゃんと起こしてくれた。本当に皆優しい。
パムッカレはそんなに広い場所ではない。有名な石灰棚とその上にヒエラポリスという遺跡が立ち並んでいる。全て世界遺産であり、一つの大きな管理区域に含まれている。
石灰棚も凄いが、ヒエラポリスの遺跡も凄い。円形劇場やローマ門など広範囲にわたって、立ち並び、そのメインストリートを歩けば、歴史に思いを馳せることも出来るだろう。
面白いのは、「ANTIQUE POOL」という施設。古代の遺跡が沈んだ温泉に入れる面白い場所だ。11月でも入っている人はいた。水着を準備していけば、斬新な体験が出来るはず。
さらに、石灰棚は実際に歩いて出口まで行ける。これはどんなツアーに行くかによる。私はここを歩く時間はなかった。出口からはパムッカレ村が近いので、帰りが自由なツアーを選べば石灰棚を存分に楽しめると思う。
遠くから見ると、ただの雪山にしか見えないパムッカレ。ただ実際に登った時の美しさは本当に圧巻。是非トルコに行ったら訪れてほしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿